アメリカの矯正治療の続き

 お母さんが厳しかったMちゃんとHちゃんは、お二人ともアメリカに帰られた際には、ホームデンティストのところへ行って、チェックを受けられたそうです獵。お二人のそれぞれの主治医の先生から、”very good”のお答えをいただいたとのこと。ホッcoldsweats01.gifこういう厳しい環境で、正しい矯正治療は育っていくんだろうなぁ。。って、日本も早くこうなるといいなぁ、、って思いました。
 でも、アメリカの矯正のすべてがいいか。というとそうでもなくて、留学期間が1年しかないのをわかっているのに、患者さんに装置をつけて、中途半端な状態で、日本の先生に後を任せるという無責任な先生もおられるので、気をつけてください。最近、また円が強くなってきて、アメリカの矯正治療費に割安感が出てくるので、(そう言えば、円安の間はほとんどなかったような。。)要注意ですね。
 これは日本国内でも一緒です。転医は、治療法の違い(なんとかなることがほとんどですが、、)、費用の問題(これが難しい!)があって、患者さんが考えているほど、簡単ではありません。矯正治療は、装置をつけることよりも、一生安心な歯並びに仕上げることがたいへんなのです。治療途中で引越しの可能性がある場合は、今すぐ始める必要性と転医により生じるマイナスをよく比較してください。また、引越ししなくても、治療途中で先生をかわりたくなった場合も、同じマイナスが生じます。開始時の診療所選びは慎重に行いましょう。
 
 

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