ベトナムでのボランティア活動

先週木曜日から月曜朝まで、ベトナムのニンビンというハノイから車で2時間ほどの田舎の病院でのボランティア活動に参加してきました。いつもお世話になっている口腔外科の先生方が15年以上続けている口唇口蓋裂患者さんに対するオペを無償で行っているという活動です。

以前から「一度参加してみませんか?そろそろ手術だけでなく、矯正の立場からのアプローチも必要になってきましたから、」と言われていましたので、思い切って参加してみました。

想像以上の過酷な環境の中で、麻酔科の医師が麻酔をかけ、口腔外科の医師がオペを行い、という姿に、大きな感動を覚えました。今までは、どちらかというと、口腔外科の先生は女医のことを「おばはん。」と呼んだり、そういうご自身はオヤジだったり、あんまり好いイメージはなかったのですが、今回、子ども達を次々と救ってあげている口腔外科医の先生方の姿を見て、株がぐーーんと上がりました。

麻酔科の先生に関しても、普段私がオペ室に入るときには、すでに患者さんは深い眠りの底なので、その横でバッグをプカプカしている麻酔の先生は退屈そうにしか見えなかったのですが、今回は、麻酔の導入から覚醒まで、いっしょに横についてお手伝いさせていただいて、地味だけれども大変な、そして重要な役割を担っておられることを認識し、これまたぐーーんと株が上がりました。

ニンビンでの食事は、本当にお粗末なもので、それも現地のお料理なので、日本人にとっては???のものばかり!朝、「今日もがんばるぞ!」と起きだして、食堂に行ってはがっかり、夜、疲れ切って食堂に行ってはがっかり、の毎日を続けておられます。それでも、毎年続けておられるのは、ニンビンの子どもとお母さんたちが待っているから、喜ぶ顔が見れるからなのでしょう。

医療物資も日本から山のように持ち込んで、準備のお手伝いもさせていただきましたが、それはそれは大変そうでした。私は先に戻ってきましたが、きっと帰りの片付けも大変でしょう。

資金集めも大変そうでした。

私も何らかの形でお役にたてたらいいな。と考え始めています。

世の中、きっとこういう活動をされている方々が、他にもたくさんおられるのだと思います。私もなんとなく知ってはいましたが、実際に体験してみて初めて、その大変さ、素晴らしさを理解することができたように思います。もし、そういう機会がありましたら、是非、体験されることをお勧めします。きっと日頃の小さな不満は吹っ飛び、他人に奉仕することで自分が最も満たされるというロータリーの教えを実感できるでしょう。

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