イノウエ矯正歯科のウリ1

ウリを紹介しますね。と言ってから早2か月!早いものです。

まず第一に、”院長が矯正歯科専門医であることsign03.gif”をあげたいと思います。

2006年に発足した日本矯正歯科学会の専門医試験第1回に合格し、その後5年毎の更新試験を受け、ちょうど先日、2021年12月31日までの資格証が届きました。

日本じゅうに、今でも300人ほどしか合格者が出ないとても厳しい資格試験です。実は、その昔、準備委員会の委員をしていました。試験はブラインドで行われれます。審査員が誰の症例かわからない状態にして、お互いみんな知合いですから、温情が入らないようにしているのです。世界じゅうの試験の中でも、日本矯正歯科学会だけだと思います。

矯正治療の質を保証するには、この厳正な資格試験がとても重要になるのです。

一般歯科や小児歯科の先生も矯正治療をされますが、専門ではありません。私たち専門医は、100人患者さんを診察すれば、100人すべてが矯正治療の患者さんです。100時間勉強すれば、100時間すべて矯正治療に関することです。

矯正治療は、一人ひとりに合わせた治療方針の設定がとても重要になりますから、経験、勉強の量がダイレクトに治療の質に影響してきます。

先日、アジアオセアニア地域の学会に参加してきましたが、その際、「インドネシアの矯正歯科医会の女性会長さんが、矯正治療の質を保証して患者さんを守るために、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)だけを会員にすることとした。」という衝撃的なお話を知りましたeye.gif

日本では、長い間、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)制度が統一できておらず、患者さんには、質の高い矯正治療ってどんなもの?どの診療所に行けばいいの?というのが、患者さんによくわからない状況が続いています。

インドネシアの学会長さんの、”患者さんを守るため”という英断の凄さに敬服しました。

自分で言うのもなんですが、大学の矯正科で診療を始めてから、5000人近くの患者さんを、一人でずっと診させていただきました。虫歯治療はできませんが、矯正治療に関してなら、経験、知識、技術、情熱!そんじょそこらの人には負けないつもりです。

イノウエ矯正歯科のウリ、その1でした!

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