Angle Societyの正式メンバーになれました

久しぶりのブログです。

ご報告が大変遅れましたが、今年2月にカリフォルニアで開かれたmeetingで研究成果を発表した結果、すべての課せられた条件をクリアして、晴れてAngle Societyの正式メンバーになれましたheart04.gif

説明すると長くなるのですが、主にアメリカの大学教授と開業医が集まって矯正学の研鑽を積む会です。7つのコンポーネントがあり、海外のメンバーも少しずつ参加しています。

正式メンバーとして認められるまでの道のりをご紹介すると、1年目:Angle midwestというコンポーネントの会にゲストとして参加。2年目:これまでに治療した6症例を提示して参加資格の審査をうけて合格。3年目:持参した治療開始前の10症例の中から試験官が6症例を選択。4年目:治療の途中経過を報告。5年目:2年間で終了した6症例の審査を受けて合格。その間、研究をひたひたと続け、6年目:全メンバーの前で研究発表をして審査に合格。晴れて正式メンバーとして迎えられることが決定。

6年がかりの大仕事でした。それでも最短で、もっと年数のかかる方や途中であきらめる方もおられます。

毎年、1月末か2月初めの1週間ほど、このmeetingのために診療をお休みして申し訳ありませんが、このAngle midwestというコンポーネントは、Angle Societyの中でも最も真面目で厳しい会として認められており、有名な研究者や臨床家がおられる会なのです。

昔から留学したかった私でしたが、家族や開業のこともあって実現することができずにいました。しかし、海外の研究者や臨床家の中でいっしょに勉強したいという願いをあきらめきれず、プチ留学に挑戦したイメージでした。

時差と英語の嵐に毎年泣きそうになるのですが、大学研究者も開業医もいっしょになって研鑽を積むという会は日本にはなく、アメリカの開放的な環境で、大学教授から研究指導を受け、臨床家の先輩から症例審査を受ける貴重な機会を得られたことは、私の一生の中で、one of the most memorable experiencesでした。夢はちょっと小さくはなりましたが、かなえられましたscissors.gif

今後も毎年メンバーとして参加し、研究発表や症例報告を続ける義務があります。

大変ですが、これからもがんばっていきたいと思っています。患者の皆さまには、毎年この時期、長期休診でご迷惑をおかけしますが、ご理解と、もしよろしければ応援を宜しくお願い致しますhappy01.gif

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