先日T君のお母様からお電話がありました。なつかしいお声に、おもわず、にっこり
T君は、小学校2年生のときに、出っ歯とガタガタのために、1年間ぐらい一期治療を行いました
骨格の問題が解決し、とてもよくなったのですが、最終仕上げの2期治療になった高校1年生のとき、複雑な装置をつける気になれないとのこと殮
もう大人と同じだから、急がなくてもいいよ。気が変わったらいつでも言ってね。って、少しお休みをしていました簾
そのT君も20歳、ついに自分から、仕上げの矯正治療をしたい。って思い始めたそうです
骨格の問題は解決済みですから、簡単に仕上げることができます
2段階治療の理想的なパターンです
私は、今日、小さい時のかわいいT君の写真を見て、なつかしく昔を思い出しながら、これから始める2期治療の作戦を立てました
2段階治療は効率的でないからと、疑問視される先生もおられますが、やはり私は2段階治療がいいな。と再確認しました
T君、よく決心してくれましたね
T君が自分からがんばろうと思っていてくれることが1番大切
最短期間で、最良の成績で終われるよう、がんばろうね
月: 2009年3月
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やっぱり2段階治療がいい!
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アンチエイジング
昨年の秋ぐらいにアンチエイジングを歯科の観点から捉えるという内容の講演会に参加してから、興味がどんどんわいてきて、抗加齢医学会にも入会してしまいました
特に唾液の量とアンチエイジング、咬合力とアンチエイジングあたりが、日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)としても気付く点がいろいろとあります
もともと、中高年の方の矯正治療は、アンチエイジングそのものと思っていましたので、そのあたりの裏づけがしっかりできるような気がしてきました
そんなこんなで、あちこちから送られてくる書籍案内の中に、アンチエイジングに関する本が紹介されていると、すぐに発注してしまうので、最近やけに本がとどくなぁ。。と思いながら開けてみると、自分が注文したアンチエイジングの本
参考書や問題集をいっぱい買い込んで、買ったら賢くなった気分になっていた昔を思い出しました
アンチエイジングの本でいっぱいになるだけで、アンチエイジングできたらいいのにな
いろいろと勉強したら、また、そのエッセンスをご紹介しますね