今日は、近畿臨床矯正歯科医会の大会に出席してきました
近畿地区の矯正歯科の臨床医の集まりです。
この会の特徴は、大会に出席するためには、必ず、自分の治験例を2例持参しないといけないのです
ただ、講演を聴くだけでなく、持ち寄った症例を見ながら、お互い勉強しあえる。というのが、この会の大きなウリなのです。
ウリである反面、症例報告をするには、たいへんな労力が必要ですし、みんなの厳しい目にさらされるわけですから、結構、気合が必要です
でも、そうやって切磋琢磨して、臨床のレベルを上げようというのが、この会の目的で、その意志に賛同するメンバーが、まじめに、(本当にみんな症例を見る目が真剣なんです。。。)毎年、症例を持ち寄って、研鑽を積んでいます
あーっ、しんどかった。。。でも、いっぱい新しい情報もゲットできたし、勉強になる症例もいっぱい見ることができました
月: 2009年9月
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近畿臨床矯正歯科医会の大会に出席してきました!
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お父さん、お母さんも矯正治療をあきらめないで!
今日の初診の最後は、小学3年生のRちゃん
お母さんといろいろとお話している間に、途中から、40代のお父さんのガタガタの歯並びに、歯周病が始まって、たいへんなことになってきている。というお話に。。。
聞くところによると、もうあきらめムード
でも、私は、是非、あきらめないで矯正治療に挑戦してくださいとお話しました
イノウエ矯正歯科では、一度あきらめかけた矯正治療を、40代、50代になってから、始められる方が結構多いのです
歯の大切さを本当に感じ始めた世代は、ある意味での矯正適齢期ではないでしょうか
Rちゃんのお父さんも一度初診相談を受けてくださるといいな。と思っています
お父さん、お母さん、矯正は子どものものとあきらめないで、お口の健康に裏打ちされた華麗なる老後のために、是非、ご検討くださいね -
禁煙パネルディスカッション大成功!
この前の日曜日、恒例の池田市の健康まつりが開催されました
私たち池田市禁煙推進ネットワークの禁煙ブースも、5回目を向かえました
今年は、なんと言ってもはじめての試みであるパネルディスカッションが、ワクワクドキドキだったのですが、大成功に終えることができて喜んでいます
パネラーは、倉田市長様、市立学校園保健協議会PTA部会代表様、ユーモアコンサルタントの乱坊様、そして、医師会から徳田先生の4人、プラス、コーディネーターの私が壇上に上がって、結構イケテルディスかションができたのでは?と思っています
詳しくは、池田市HPに掲載予定です。
ブースは今年もかわいいすわんくんの風船がいっぱいでした。
写真は消防士のイケメンさん?とのツーショットです。
口の機能の発達と不正咬合の予防
今、横浜の青葉台というところに来ています。
青空研究会の仲間が集まって、小児歯科の元開冨士雄先生をお招きして、御講演をしていただきました
元開先生は小児歯科の観点から、子どもたちの口の発達過程を正常に導いてあげることで、機能と形態が調和した健康な口腔を持つ子どもたちを育てることができるので、その点にもっとかかわっていくべきである。という内容のお話をしてくださいました。
私も、矯正歯科医として、子どもたちの歯並びを治療しながら、この原因は何なのだろう。なんとか予防できないものか。と常々思っていましたので、まさしく目からうろこのお話でした。
これまでも、不正咬合も予防が大切という考えを持ってきましたが、さらに、もっと深く掘り下げて行きたいと思っています
助け合いの輪に感謝!
実は先日あるところで、私たちが、とても困ったとき、(詳細は書かないでおきますね。)やさしく手を差し伸べてくださった方がおられました
その方は、さらに、仲間にも連絡して、助けの輪を広げてくださいました
頼まれた仲間の方たちは、また、快く私たちに手をさしのべてくださいました
なんて、ステキな人たちなんでしょう。。。。
私はお礼をお渡ししようとしましたが、またまた、さらりと、”お互い様ですから。”と断られ、にっこり笑って、去って行かれました
ありがとうございました
ともすると、ぎすぎすした人間関係になりそうな毎日ですが、助けてくださったことだけでなく、やさしい気持ちの有難さをあらためて感じさせてくださったことに、本当に感謝の心でいっぱいです
助け合いの輪を広げて行かなくちゃ