日: 2010年3月15日

  • ドイツの子どもになってくれたN君

    出っ歯で、噛みあわせの深かった小学6年生のNくん。

    検査、診断の結果、機能的矯正装置で、下顎骨の成長促進を図ることに。

    この機能的矯正装置というのは、ヨーロッパで発達した装置で、

    以前、ドイツから転医してきた患者さんが、「みんな学校でもこの装置をつけています。」

    と言ってました。

    そこで、Nくんに装置をお渡しするときに、

    「学校から帰ってきたらすぐにつけてね。

    つけたままでもおしゃべりできるから。

    その方が早くよくなるからね。

    ドイツのこども達は、学校でもつけているんだって。」

    と励ましたところ、「ぼく、ドイツの子どもになってがんばる。」

    と返事してくれました。

    その通り、がんばってくれたN君は、1年弱で、すっかり出っ歯が治りました。

    よくがんばったね!えらいね!

    他のお友達も、もし、がんばれそうだったら、Nくんみたいに、

    ドイツの子どもたちになったつもりで、がんばってみよう!