日: 2010年8月10日

  • 口唇・口蓋裂の患者さん

    私は今、日本臨床矯正歯科医会渉外委員会の委員をしていまして、

    その関係で、全国の口唇・口蓋裂の患者の会のリスト作りをしていたのですが、

    ふと目に留まった患者さんの手記を読んで、心を打たれました。

    これまでも、障害を持って生まれた方の気持ちをわかろうとしてきましたが、

    まだまだわかっていなかったと感じました。

    いろいろと悩みながら成長してきて、最後は、

    今では、この病気に感謝していると書かれていました。

    途中、支えてくれた医師の話もありました。

    私にできることは、小さいかもしれませんが、

    少しでも支えになれたら、と、改めて思いました。