乳幼児のお口の機能発達不全

イノウエ矯正歯科では、昨年より乳幼児の保険診療も行っています。

小児口腔機能不全症という病名の下、乳幼児の口腔機能のチェックや、指導を保険で行うことができるようになりました。

今年2月に”お口ぽかん”の有病率30.7%という新潟大学の研究結果が国際誌に掲載されたことが話題になりましたが、これまでの研究結果が保険治療導入へきっかけとなったそうです。

イノウエ矯正歯科が、乳幼児の口腔機能不全に取り組むようになった理由は、乳幼児の口腔機能の発達不全が、その後の形態の発育に悪影響を与え、歯並びを悪くするからです。 😥

言い換えると、発達不全を早期に発見し改善すれば、不正咬合を予防できる可能性があるからです。

当院の矯正治療患者さんの中には、幼い時から口腔機能を診てあげれていれば、この子は矯正治療が必要なかったかもしれないのに、、と思える患者さんが増えているような気がします。

初めは、矯正治療患者さんのお子さんやご兄弟だけだったのですが、最近では、全く初めての方も来てくださるようになりました。

虫歯予防だけでも診察は可能ですし、もしかしたら、お母さんが気づかれていない口腔機能発達不全を発見することができるかもしれませんので、お気軽にご利用いただければと思っています。

無駄な矯正治療を受けなくても良いように、赤ちゃんのときから、お口の機能の発達を診てあげることが大切です。 😀

 

 

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